2020年 04月 12日
スピーカーエンクロージャー改修
2020年 04月 09日
エンクロージャーを作る!!
先日シリコンハウスで雑誌DigiFi19号(2015年8月)20号(2015年11月)付録のスピーカ―ユニットを購入しました。
Olasonic社のもので8cmフルレンジユニットの方は振動性を高めるためにコーンは軽量のグラスファイバーでできています。
シリコンハウスではこのスピーカーをそのまま取り付けることができるFOSTEX P802-Eというエンクロージャーも販売されていたのですが8cmフルレンジで低音は大丈夫かということと、なんといってもせっかくなので一からエンクロージャーを自作してみたかったので挑戦してみることに。
低音をカバーできるようにとバックロードホーンに決めました。
とはいうものの設計は大変なので参考になるサイトを探していたら「自作スピーカーで遊ぶ」というサイトを発見。
その中のBH-10000というエンクロージャーが8cmフルレンジを使ったお手軽バックロードホーンということで設計を拝借しました。
ホームセンターコーナンで合板を買って、ある程度までカットしてもらいました。(アプリを入れているので10カットまで無料)
厚さ15mmの合板に丸い穴を開けるのに糸鋸を使ったので大汗をかいたのですが…
内部はこんな様子です。
完成後は
初めにしては外見はよくできたと自画自賛しています。
早速試聴してみます。
河辺公一 作曲 「高度な技術への指標」(佐渡裕
指揮 シエナ ウインドオーケストラ)
この曲は私が中学生の時の吹奏楽コンクールの課題曲の一つでした。
うん、なかなかパンチのある再生力です。
トランペットの出だしがよく伸びます。
低域は横に置いているダイヤトーンのDS-251には少し及びませんが思ったより出ています。
聴いているとどこかで聴いたことのある音質です。
忘れもしないALTEC LANSING A7を髣髴とさせるものがあります。
よく言えば切れのいい乾いた音。
悪く言えば耳に刺さる疲れる音。
私は高校の芸術科目では音楽を選択。
音楽鑑賞でゆっくりと寝られると思いきや、音楽の先生は音楽室のA7を自慢げに大音響で鳴らしてくれました。
その自慢げな笑顔は今でもはっきりと思い出されます。